ルーブリックの今:DRオーケストレーション、CDP、そしてSLAポリシー・ベースの新機能

BRYAN EVANS 2019年8月14日

Andes

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ルーブリックでは、お客様が既存のシステムにおけるビジネス上のSLA要件を満たすために、ルーブリックの革新的なソリューションをシームレスに利用できるよう、強力な技術パートナーシップの構築に取り組んでいます。これらの重要な技術パートナーシップの1つが、VMwareとの連携です。VMwareを利用しているお客様の多くは、そのシステム環境の保護、データ管理における複雑さの排除、大幅なコスト節約の実現に向け、ルーブリックを活用しています。

本日、Rubrik Andes 5.1を使用したVMwareに対する追加のイノベーションについて発表できることを大変嬉しく思います。Rubrik Andes 5.1は、Rubrik Cloud Data Management(RCDM)およびRubrik Polaris SaaSプラットフォーム全体で、データの分類、DRオーケストレーション、さらに継続的なデータ保護のための画期的なソリューションを提供します。 

クラウドDRオーケストレーション。VMware から AWSへ。

DR運用手順の作成と実行にあたっては、未だ多くの組織が、手動プロセスに依存した対応を行っています。多くの場合、このような労働集約型の対応ではエラーが発生しやすく、時間がかかり、重要なデータの損失につながる可能性があります。高度なアベイラビリティと保護機能を実現するために、すべての組織は(IT環境やプロセスに直接統合され、自動化された反復可能なテスト計画を作成する)DRオーケストレーションを使用することで、大きな恩恵を受けることができます。 

Polaris AppFlowsは、フェールオーバー、フェイルバック、アプリケーションの移行、VMwareデータ・センターからAWSへの無停止テストなどのDRオーケストレーション機能を非常にシンプルな形で提供する、新しいSaaSアプリケーションです。AppFlowsは、ルーブリック環境と緊密に連携しており、ルーブリック環境で既に保護されているワークロードとデータを利用して、これらのDR機能を提供します。CloudOnテクノロジーを活用することで、VMware VMスナップショットのEC2インスタンスへの変換を自動化し、またVMware環境をAWSにマッピングするための使いやすいフレームワークを提供します。ユーザーは、わずか数分というレベルでRTOを達成しながら、DR計画とクラウド移行を迅速かつ簡単に実施することができます。

ルーブリックのトレードマークとも言えるシンプルさは、データ保護に対するポリシー駆動型のアプローチなしには実現不可能です。AppFlowsでは、VMのグループを管理するためのブループリントを導入しました。 これによりブループリント全体で同じSLAコンストラクトを使用することができるため、お客様は複数の手動による作業を統合し、シングル・クリックでのフェールオーバーを実現できます。また、アプリケーションがAWS上で実行されると、ルーブリックは(クラウド上で実行中にデータ損失のリスクを排除する)クラウド・ネイティブな保護機能を予め提供しているので、転送に要するコストを最小限に抑えながらフェイルバックを自動化します。これは、お客様が1つのプラットフォームですべてのデータ保護ニーズに対応できる、総合的なソリューションを手に入れたことを意味します。

VMware Ready-Certifiedの「ワン・クリック継続データ保護」で

データ損失を最小限に抑える

スナップショット・テクノロジーは、特定の時点のデータを保護するという用途に向け非常に効果的ですが、ミッション・クリティカルなアプリケーションの場合には、仮にわずかなダウンタイムであっても、ビジネスに悪影響を与える可能性があります。ビジネスの継続性を実現するために、これらのアプリケーションでは、データが変更されるたびにデータをバックアップおよび保護し、最終変更点まで復元できるようにする必要があります。 

Rubrik Andes 5.1は、VMware Readyとして認定済みでネイティブに統合された継続的なデータ保護(Continuous Data Protection 以下、CDP)を実現し、VMware環境の高付加価値アプリケーションに対して、ニア・ゼロのRPOを提供します。ルーブリックでは、ジャーナル・ベースのアプローチを活用し、導入企業に対して連続的な復旧ポイントを提供することで、お客様が正確なリカバリのタイミングにロールバックし、障害、データ破損、またはランサムウェア攻撃が発生した場合のデータ損失を最小限に抑えることができるようにします。 

Rubrik CDPは、ワン・クリックするだけで、SLAポリシー・エンジン内で有効になるため、お客様はすべてのデータ保護ポリシーに関する統一された操作感を享受でき、さらに別のポイント・ソリューションのインストールや管理も不要となります。

大規模なVMware環境の管理を簡素化

SLAドメインは、データ保護に対するルーブリックのシンプルなアプローチの中核であり、ジョブを作成および管理する複雑なタスクに対して、ポリシー駆動型の自動化を適用します。SLAドメインを使用することで、IT組織はビジネスのSLAを簡単に満たしながら、時間管理の節約と大幅なコスト削減を実現することができます。

お客様と対話する際、最も一般的な要求として挙げられるのが、SLAドメイン機能をさらに拡張し、大規模なVMware環境の管理をより容易なものにしたいというものです。Rubrik Andes 5.1では、システム管理者が自動的にSLAドメインをvSphereグループのタグに対して割り当てることができるため、お客様はルーブリックの保護機能を既存のタグ管理アプローチにシームレスに統合することができます。

さらに、Andes 5.1には、保持しているポリシーのクリアや短縮、スナップショットが保存されているアーカイブまたはレプリケーションのロケーション情報の削除、スナップショットの早期削除を禁止する、Retention Locked SLA Domainsなどが導入されています。このような機能強化により、規制の厳しい業界の企業でも、SEC規則17a-4(f)およびFINRA規則4511(c)のWORM準拠に対応することができます。 

Rubrik Andes 5.1は、ルーブリックの包括的なVMwareポートフォリオに新しいイノベーションをもたらし、導入企業がビジネス継続性の向上、IT担当者の生産性の向上、そしてデータ管理の簡素化を実現できるようにします。 

Rubrik Andes 5.1における、すべての新しいソリューションと機能の概要については、こちらをクリックしてご確認ください。