Don't Pay The Ransom
RubrikのZero Trust Data Security™はランサムウェア攻撃からデータを完全に保護します。身代金を支払う必要はありません。
ランサムウェア攻撃は11秒に1回発生している
ファイアウォールがどれほど強固であっても、攻撃はこれを突破してきます。ランサムウェアに攻撃された場合、対応としては、「身代金の支払い」、「自社で復旧を試みる」のいずれかになります。中にはサイバー保険等を活用して身代金を支払う組織もありますが、大半の組織は、攻撃に屈することなく、データを復旧させたいと考えています。
身代金を払っても完全解決はできない
ハッカーはバックアップの脆弱性を悪用すれば、標的者が身代金を支払うしかないということをわかっています。このため、バックアップが無事だった場合、何を一番に復旧するべきか、各復旧にどれくらいの時間がかかるかをを判断する必要があります。これらを的確に判断できない場合、身代金を支払うことが効果的な選択肢に見えてきてしまいます。
しかし、身代金を払ったからといって復旧が保証されるわけではありません。復号キーを入手しても、復旧には数日から数週間かかる事例もあります。また、復号できたとしても、すべてが完全に復号できていない場合もあります。復旧を待っている間、重要なアプリは停止したままで、多くの損失が発生し続けることになります。つまりクリーンなバックアップから迅速に復旧することが、ハッカーに完全勝利する唯一の方法なのです。
書き換え不可の特性により不可避の攻撃から復旧
Rubrikで管理されるデータは、完全にイミュータブル(書き換え不可)になっています。一度取り込まれたデータは、外部や内部の操作では変更できず、ランサムウェアがデータを書き換えることが不可能です。もし感染したデータが後からRubrikに取り込まれても、上書き保存を行わないため既存のバックアップに感染することはありません。
バックアップを使用した迅速な復旧
RubrikはSecOpsのシステムと統合できるため、得られた情報を攻撃の原因調査にも活用できます。機密データや規制データがランサムウェア攻撃の対象となったかどうかを素早く特定し対処を可能とします。そして、一括での復旧やアプリなどの特定の単位レベルでの復旧を迅速に行います。
完全なリストア
一括復旧ウィザードを使用しすることにより、すべてのデータとワークロードを迅速かつ効率的に復旧します。
影響度に基づいた復旧
影響を受けたデータのみを正確に復旧することで、効率的な復旧そして、無駄なビジネス停止を回避します。
アプリレベルでの復旧
AppFlows Blueprintsにより、単体のアプリやアプリのグループを、依存関係や優先度に従って簡単に復旧できます。
データは最高の防御
RubrikのZero Trust Data Securityを利用すれば、バックアップデータは「最後の砦」ではなく、「最善の対策」となり、犯行グループが悪用することがわかっている攻撃手法へ万全の対策を備えることができます。攻撃を受けた場合でも、完全にイミュータブルな特性や異常検知技術、機密データへのアクセス状況、保持ロック、および多要素認証を活用して、必要なものを迅速に判断し復旧可能とします。Zero Trust Data Securityは、最小限の労力でセキュリティ体制を強化するための運用工数をかけられない組織のためのソリューションです。
脅威を分析
バックアップのメタデータを分析して異常な挙動を検知し、暗号化されたデータとそのデータの場所をすばやく特定します。
機密データを検出
データエクスフィルトレーション(企業情報の盗み出し)攻撃にさらされた可能性のある個人情報(PII)を特定します。
コンプライアンスを強化
新しいワークロードを自動的に保護し、保持ロックすることで、バックアップデータを削除されることを防ぎます。
Langs Building SuppliesRubrikによりデータを完全に復元
「どんなシステムにも必ず脆弱な部分があり、だからこそ堅牢なデータ管理が必要なのです。過去を振り返るよりも、将来に向けて対策しておかなければなりません。私たちは今回のような障害に備えていたため、脅威の影響をごくわずかに抑えることができ、翌日には何事もなかったかのように運用ができました。」
Matthew Day氏 最高情報責任者
ランサムウェア対策や障害復旧プロセスに課題はありますか?
Rubrikは、世界各国のお客様事例から適切な案件を選び、お客様独自に合わせた課題への解決提案を行わせていただいております。