ランサムウェア攻撃が企業にとって依然として深刻なセキュリティの脅威となる中、もはや従来型のバックアップ対策だけでは十分とは言えない時代となっています。実際に被害企業の約3割が「データを完全に復旧できなかった」という現実があり、多くの企業が事故発生時に「どのバックアップが安全かわからない」といった状況に直面しています。
本セミナーでは、国内企業のランサムウェア被害の実態と復旧状況を詳しく解説し、なぜ「ただデータをバックアップしている」だけでは不十分なのか、その根本的な課題を明らかにします。その上で、巧妙化するサイバー攻撃に対応するデータ保護のアプローチとして「サイバーリカバリ」のアプローチを紹介。費用対効果と実効性を両立させた最新のデータ保護戦略により、業務停止を最小限に抑え、企業のサイバーレジリエンス強化を実現するための具体的な知見を提供します。
株式会社アイ・ティ・アール
シニア・アナリスト
入谷 光浩 氏
外資系IT市場調査会社において15年間アナリストに従事し、ITインフラストラクチャ、システム運用管理、アプリケーション開発プラットフォームの領域について、市場・技術動向に関する調査とレポート執筆、ユーザー企業に対するアドバイザリー業務、ベンダーのビジネス・製品戦略支援を担当。クラウドサービス市場およびソフトウェア市場の国内における調査責任者も務めた。また、複数の外資系ITベンダーにおいては、事業戦略・企画の立案、新規事業調査、競合調査・分析にも携わった。イベントやセミナーでの講演やメディアへの記事寄稿の実績を多く持つ。2023年3月よりITRのアナリストとして、主にクラウド・コンピューティング、インフラストラクチャ、開発プラットフォーム、システム運用管理の分野を担当。ESG・サステナビリティの情報管理に関する技術動向調査にも従事する。
Rubrik Japan 株式会社
執行役員 セールスエンジニアリング本部 本部長
中井 大士 氏
外資系IT企業にて、ITインフラ全般、運用自動化、データ活用などの提案を担当するプリセールスエンジニアとしてキャリアをスタートし、プロダクトマネジメントなどの複数の部門でマネジメントを担った後、Rubrikに入社し、セールスエンジニアとして、日本のお客様へのサイバーレジリエンス/サイバーリカバリ対策の強化を支援しています。