企業テクノロジーが大きく変化するときには、必ず機会とリスクが伴います。
クラウドがITを変革する中、Rubrikは復旧の簡素化と信頼性向上を目指して生まれました。
サイバー脅威の急拡大を受け、真のサイバーレジリエンスを実現するためにRubrikの基盤を拡張しました。
今、新たな変革が進行しています。その原動力となっているのはAIエージェントです。
AIエージェントはリアルタイムで分析、判断、行動することができます。コードを書いたり、サポートリクエストを処理したり、提案を行ったりすることが可能です。一方で、誤作動や侵害によって業務や評判に深刻な影響をもたらす可能性もあります。
Rubrikは、変革を進める中で制御力を損なってはならないと考えています。
その信念のもと、Rubrik Agent Cloudが誕生しました。
次のステージ:サイバーレジリエンスからエージェント運用へ
本日はRubrikから、企業によるAIエージェントの安全、安心、大規模な展開を支援する新プラットフォーム、Rubrik Agent Cloudをご紹介します。
Rubrik Agent CloudはRubrik Security Cloudと同じアーキテクチャ上に構築されています。データ、アイデンティティ、アプリケーションのコンテキストを統合することで、今まさに各企業のCIOやCISOが最も知りたい問いに答えます。
自社はどのようなエージェントを使っているのか?
エージェントには何ができるのか?
エージェントはどのデータにアクセスできるのか?
エージェントは今、何を行ったのか?
問題が起きたとき、元の状態に戻せるのか?
安心してください。Rubrik Agent Cloudなら最後の問いに「復元可能」と答えられます。
Rubrik Agent Cloudは、AIエージェントのライフサイクルに対応する初のエンタープライズ向けコントロールレイヤーです。このプロダクトは3つの中核機能を統合しています。
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IaaS(Azure/AWS)エージェントとPaaS(M365/AgentForce)エージェントを自動検出します。
OpenAI、Microsoft Copilot Studio、Amazon Bedrockなどの主要なエージェント構築ツールにおけるアクティブなエージェントを自動的に検出・マッピングします。
エージェントの行動とデータへのアクセスを常時監視し、データ、アイデンティティ、アプリケーションのコンテキストを含む書き換え不可の監査証跡を記録します。
2つのプラットフォーム。1つの基盤。
Rubrikは現在、同じアーキテクチャ上に構築された2つの相補的なプラットフォームを運用しています。
Rubrik Security Cloudは、データセンター、クラウド、SaaS環境におけるデータ、アイデンティティ、ワークロードの保護、監視、復元を可能にすることで、完全なサイバーレジリエンスを提供します。
Rubrik Agent Cloudは、Microsoft Copilot StudioやAmazon Bedrock AgentCoreなどのプラットフォームにおけるAIエージェントの監視、ガバナンス、ロールバックを可能にすることで、AIレジリエンスを提供します。
どちらのプラットフォームも、Rubrikが独自に開発したデータ、アイデンティティ、アプリケーションのコンテキストを考慮したアーキテクチャ上で動作しています。これにより、企業はAI時代への安全な変革を実現できる基盤を得られます。
すべての操作に安心を
人に代わって行動するエージェントによって、未来の働き方が形作られます。そのような未来を安全なものにするには、データのセキュリティだけでなく、データをもとに行動するインテリジェンスの運用制御が求められます。
Rubrikの使命は、あらゆる組織がAI企業へと変革する中で、安全性、正確性、効率性を確保できるよう支援することです。
Rubrik Agent Cloudにより、Rubrikがこれまで提供してきた信頼性とシンプルさをAI運用という次の領域へと拡張できます。
Rubrikなら、イノベーションと制御機能のどちらかを犠牲にする必要はありません。
どちらも実現できます。
エージェントの真価を引き出す。リスクを排除する。
Rubrik Agent Cloudの詳細はこちらからご確認いただけます。現在、一部の機能がご利用になれませんのであらかじめご了承ください。
免責条項:本書で言及している未公開のサービスや機能は現時点では利用できません。公開時期等はRubrikの単独の裁量により決定され、予定どおりに一般公開されない、または公開が中止される場合もあります。ここで言及されるいかなるサービスや機能もRubrikが提供を約束するものではなく、その責任や義務を意味せず、いかなる契約にも含まれません。現在一般公開されているサービスや機能に基づいて、購入の意思決定を行うようにしてください。