CompanyJan 20, 20261 min read

一般提供開始:RubrikとPure Storageのサイバー可視性統合

 

スナップショットから高速で復元して再感染のリスクを冒すか、あるいはバックアップから低速で復元して、RTOが長時間化するのをただ眺めているか…。長年にわたり、お客様はサイバー復旧においてこの不可能な選択を迫られてきたことでしょう。 

その選択はもはや過去のものとなりました。

本日より、Rubrik Security CloudとPure Storage間のサイバーレジリエンス可視性統合の一般提供が始まりました。これは単なる新機能の発表や未来の計画に関する約束ではありません。今すぐご自身の環境に本機能をデプロイできるのです。

 


本日から得られるメリット

Rubrik Security Cloudがバックアップデータ内の脅威を検出すると、どのFlashArrayボリュームとSafeModeスナップショットに同じ脅威が含まれているかがPure Storage Pure1に自動的に通知され、Pure1 Workflow Automationがそれらに直ちにタグを付けます。FlashArrayフリートの管理にすでに使用しているPure Storageのインターフェイスで、どのスナップショットがクリーンで、どれがそうでないかを直接、正確に確認できます。

 

これにより、市場の他のどのソリューションも提供できない機能、つまりは「安全であることがわかっているスナップショットから数百テラバイトを数秒でリカバリする機能」をご利用いただけます。

実際にどのように機能するかを以下でご覧ください。

  • 継続的な脅威スキャン:RubrikがPure FlashArrayで実行されているすべてのVMwareワークロードのインデックスを作成し、ハッシュ化します。Mandiantの150万件の既知の脅威データベースや6,000を超えるYARAルールなど、ライブの脅威フィードとそれらのハッシュを比較します。これは、スキャンを実行すると決定したときだけでなく、継続的に行われます。
     

  • 脅威の自動相関:Rubrikが、侵害の痕跡、エントロピーの異常、不審な暗号化パターン、または仮想マシンのハイパーバイザーレベルの暗号化を検出すると、侵害されたデータを含むPure Storageのボリュームとスナップショットを特定します。そしてPure1 Workflow AutomationがRubrikの脅威インテリジェンスにクエリを実行し、本番ストレージと関連付けます。
     

  • 瞬時の可視化:Pure1 Workflow Automationが、Rubrikがフラグを立てた特定のスナップショットに自動的にタグを付けます。ストレージチームは新しいツールを学習したり、セキュリティレポートを苦労して読んだりする必要はなく、どのスナップショットが安全に使用でき、どれがそうでないかを確認できます。
     

  • ゼロに近いRTOでの復旧: Rubrikの脅威インテリジェンスが提供する信頼性により、検証済みのクリーンなデータをPure SafeModeスナップショットから直接リストアできるようになりました。特定のファイルやアプリケーションのきめ細かい復元が必要な場合、Rubrikの書き換え不可のバックアップがセカンダリパスとしてそのオプションを提供します。
     


今この統合が重要な理由

ランサムウェア攻撃に関する統計は依然として深刻な状況が続いています。Rubrik Zero Labsのレポート『The State of Data Security: Measuring Your Data Risk』(データセキュリティの状況:データリスクの測定)によると、攻撃の96%がバックアップを標的とし、そのうち74%が少なくとも部分的に成功しています。米国におけるデータ侵害の平均コストは1,022万ドルです(出典:IBM 『Cost of a Data Breach Report 2025』)。

リカバリにコストがかかる原因はダウンタイムだけではありません。それは、不確実性です。どのリカバリポイントがクリーンであるかを判断できない場合、スピードを重視して賭けに出るか、あるいは収益が失われ続ける中で侵害されたシステムの分析に何日も費やすことになります。

RubrikとPure Storageの統合は、その不確実性を排除します。どのデータが安全に復元できるかについて明確な答えが得られ、しかもその答えは、1分1秒がコストになる危機的状況の最中ではなく、それが必要になる前に得られるのです。

 


業界初の優位性

エンタープライズストレージとサイバーレジリエンスプラットフォーム間でネイティブな脅威インテリジェンス共有を実現するベンダーの組み合わせは他にありません。競合他社はスナップショットやバックアップの脅威検出を提供できますが、両方のレイヤーにわたって脅威を自動的に関連付けることはできません。

このソリューションが唯一無二である理由は次のとおりです。

  • 事前計算による脅威分析: Rubrikは、計算負荷の高い脅威スキャン作業をバックグラウンドで継続的に実行します。これにより、インシデントが発生した場合、関連付けにかかる時間は数時間ではなく数秒で完了します。他のソリューションは、遅延が許されないリカバリ中にスキャンを実行します。

  • Pure1とのネイティブな統合: Rubrikは、Pure1 Workflow Automationと直接統合された唯一のバックアップおよびリカバリプラットフォームです。これは、誰かが後付けで構築したAPIではなく、2社間の共同設計により、製品が連携して動作するように構築されたものです。

  • 真の多層防御: 3-2-1-1-0ルールに従ってデータの3つのコピーを維持し、プライマリストレージはSafeModeスナップショットを備えたFlashArrayに、セカンダリの書き換え不可のバックアップは Rubrik Secure Vaultに、長期保存用はPure Storage FlashBladeに保存します。3つのレイヤーすべてが同じ脅威インテリジェンスを共有するようになり、どこかで検出された侵害が、あらゆる場所のセキュリティ態勢に情報を提供します。

  • あらゆるレイヤーで高速のパフォーマンスを発揮: Pureのオールフラッシュアーキテクチャは、150μsから1msのレイテンシを実現します。テラバイト単位のデータをリカバリする必要がある場合も、回転し続けるディスクを待つ必要はありません。クリーンなリカバリポイントを即座に特定するRubrikの機能と組み合わせることで、他のアーキテクチャでは不可能であったRTOを達成できます。

     


お客様の環境での表示例

Visibility

 

例えば、土曜日の午前2時にVMware環境がランサムウェア攻撃を受けたとします。チームがログインする頃には、次のような状況になっています。

 

  • FlashArrayのUIには、FlashArrayフリート全体のボリュームとスナップショットが表示され、Rubrikが異常や隔離された脅威を含むと確認したボリュームとスナップショットを示す明確なタグが表示されます。 

  • ストレージ管理者がバックアップチームに電話したり、セキュリティチームがフォレンジックを終えるのを待ったりする必要はありません。答えはそこにあるのですから。

  • 最新のクリーンなスナップショットからリストアを行い、数百テラバイトが数秒でオンラインに戻ります。競合他社がログの分析を終える前に、アプリケーションは再び稼働します。

 

特定のファイルをリカバリしたり、きめ細かいリストアを行ったりする必要がある場合、Rubrikのバックアップは、脅威の可視性を維持したまま、きめ細かな制御を提供します。スピードとセキュリティのどちらかを選ぶ必要はありません。両方を手に入れることができます。

 


実務者の声を反映した実務者向けの製品

この統合は、「リカバリは推測ゲームだ」というお客様からのフィードバックに基づいて構築されました。ストレージチームはより高速なスナップショットを求め、バックアップチームは書き換え不可のクリーンなコピーを求めていました。セキュリティチームは脅威の可視性を求めていましたが、この3つすべてを連携させることは誰にもできませんでした。

今ならそれが可能です。この統合はプラットフォーム間で脅威データを関連付けるという複雑な処理を担います。これにより、RubrikのAPIやPure Storage Pure1のWorkflow Automationのエキスパートにならずとも、そのメリットを享受できるのです。見事に機能します。

FlashArrayでVMwareを実行し、データ保護にRubrikを使用しているのなら、今すぐこの機能を使うことができます。サイバーレジリエンスの製品を検討中なら、PowerPointのスライドだけでなく、ライブデモで本機能が実際に動作する様子をご覧いただけます。

 


動画で見る

本機能(統合)がリアルタイムで動作する様子をご覧いただけるテクニカルウェビナーに今すぐご登録ください 。将来の機能についての、実態のない曖昧な説明ではありません。このレベルの統合がなければ不可能であった、Rubrikによる脅威の検出とPure1 Workflow Automationによるスナップショットへの自動タグ付けをご覧いただけます。

ウェビナーの内容:

  • 統合の仕組みに関する技術アーキテクチャの説明

  • 脅威と異常の検出、およびスナップショットの自動タグ付けのライブデモンストレーション

  • 製品エキスパートとのQ&Aセッション

     


次のステップ

本機能は今すぐご利用いただけます。すでにRubrikとPure Storageのサイバーレジリエンススタックを実行しているお客様は、利用を開始するには担当のアカウントチームまでご連絡ください。サイバーレジリエンスの製品を検討中なら、真に統合されたソリューションがどのようなものかをご覧いただく絶好の機会です。

スナップショットかバックアップかという議論は終わりました。もう選択する必要はありません。Pure StorageのスナップショットのスピードとRubrikの脅威検出のインテリジェンスが連携して、信頼できるリカバリを実現します。

これは将来の話ではありません。今すぐ実現できることです。

 

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