導入前の課題

  1. SCSKのクラウドサービス「USiZE」のリニューアル

  2. USiZEバックアップサービスの品質・性能に関する課題の解消

  3. バックアップソリューションに対する国内サポート

導入効果

  1. 高度なサイバーセキュリティレジリエンスが担保されたバックアップを実現

  2. Anomaly Detectionによりランサムウェアの迅速な検知が可能に

ITトランスフォーメーションの成果

  1. USiZE のバックアップサービス基盤をRubrik アプライアンスにより刷新し、バックアップ取得時間を大幅に削減するとともに、上書きや削除ができないイミュータブル(変更不可)なファイルシステムによりバックアップデータの保護を強化。

  2. さらに、Rubrik Security Cloud を活用し、ランサムウェアによる被害の検知・初動対応を自動化する「USiZEランサムウェア対応サービス」の提供を開始しました。

  3. Threat Hunting(脅威ハンティング)を活用し影響範囲の特定から復旧までを網羅するサービスも計画中です。

課題

データセキュリティの強化、中でも近年の最も大きな脅威であるランサムウェアへの対策は必須でした。私たちが着目したのは、Rubrik Security Cloud が提供する『Anomaly Detection(機械学習による異常検知)機能』です。バックアップデータを分析し、ランサムウェアによる被害を受けたデータが存在することを検知していち早く通報することで、お客様のビジネス影響を最小化できると考えました

結果

データバックアップは、様々なリスク・脅威に晒されている企業にとって、ビジネス継続のためのまさに「最後の砦」です。 Rubrik は、強固なデータ保護と最先端のサイバーレジリエンスソリューションの提供を通じて、リニューアルしたUSiZE の 顧客価値向上に貢献しています。豊口氏は、「生まれ変わったUSiZE はさらにビジネス成長を加速させていく」と話しつつ次のように結びました。

「USiZE ランサムウェア対応サービスの報道発表では、お客様 から想像以上の反響をいただきました。Rubrikのソリューション は、USiZE におけるデータ主権を確保するとともに、高い性能と 品質でデータ保護の安心・安全を支えており、『攻めと守り』を 両立させたUSiZE への信頼感をさらに高めてくれるものと期待 しています。Rubrik Japan には、これからも適切なアドバイス と継続的な技術支援を期待しています」