新たなMicrosoft 365向けIntelligent Business Recoveryにより、主要ワークフローとデータを復旧し、運用レジリエンスを強化
Azure DevOpsとGitHubの重要データを保護する「DevOps Protection」を発表
セキュリティおよびAIオペレーション分野のリーダーであるRubrik(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ビプル·シンハ(Bipul Sinha)、以下 Rubrik)は本日、Microsoft 365向け「Rubrik Intelligent Business Recovery」と、Azure DevOpsおよびGitHub向けの「DevOps Protection」を発表しました。これらの新サービスは、サイバー攻撃や大規模障害の発生時に、インテリジェントかつオーケストレーションされた復旧を企業に提供します。これらのRubrikのサービスにより、包括的なバックアップと迅速な復旧を可能にし、企業がミッションクリティカルな業務機能を迅速に回復して、事業の継続性を確保できるよう支援します。
Rubrikの最高製品責任者であるアネカ·グプタ(Anneka Gupta)は、次のように述べています。「障害が発生した場合、企業がチームを再稼働させ、データを完全に復元するまでには、数週間から数か月を要することがあります。Rubrikの最新のAIツールとサイバーレジリエンスツールは、コードリポジトリからMicrosoft 365まで、業務の中核を担う最も重要な資産を簡単かつ迅速に優先順位付けして復旧できるようにします。これにより、お客様は完全なデータ復旧が進行している間も業務を継続できます。」Intelligent Business Recovery for Microsoft 365
Microsoft 365向けIntelligent Business Recovery
従来のデータ復旧は、業務上の重要なコンテキストを考慮していないことが多く、単一のワークロードやデータのみに焦点を当てた復旧では、収益や生産性の損失リスクが高まります。また、現在のソリューションでは、データがMicrosoft Outlookの受信トレイ、OneDrive、SharePointサイト、Teamsチャットなど、どこに保存されているのかを十分に可視化できていません。
Microsoft 365向けRubrik Intelligent Business Recoveryは、従来の時間ベースやデータ中心の復旧アプローチを大きく進化させたソリューションです。顧客は、Microsoft Exchange、OneDrive、SharePoint、Teamsなどのアプリケーションを横断して、重要なユーザーとそのデータを、業務の重要性を考慮した自動リカバリにより優先して復旧できます。また、Rubrikは、復旧範囲をインテリジェントに定義することで、迅速な業務復旧を実現するとともに、ダウンタイムを大幅に短縮します。
Microsoft 365向けのRubrik Intelligent Business Recoveryにより、顧客は以下を実現できます。:
重要ユーザーの特定:管理者は、経営幹部、部門責任者、その他の事業継続に不可欠なユーザーを定義できます。
重要ワークフローの分析:最新の電子メール、ファイル、SharePointサイト、Teamsチャット、OneDriveフォルダなど、Microsoft 365で保護されているすべてのデータ資産を分析し、主要ユーザーが業務を遂行するために必要な最重要データを特定します。
最小限の実行可能ビジネス(MVB)のリカバリの自動化:MVBは、企業が業務を継続するために必要最小限のデータとユーザーを優先的に復旧します。これにより、重要なチームは、全体の復旧作業が進行している間も、必要な情報をすぐに利用して業務を再開できます。
Rubrik Intelligent Business Recovery for Microsoft 365は、今後数か月以内に提供開始予定です。
Azure DevOpsおよびGitHub向けのDevOps Protection
現代のDevOpsプラットフォームには、ソースコード、インフラストラクチャ·アズ·コード(IaC)、AI/MLパイプラインなど、企業の重要な知的財産やアーティファクトが格納されており、サイバー攻撃の主要な標的となっています。最近相次いだ一連の侵害事例は、ネイティブのプラットフォームセキュリティだけでは現代の脅威に十分に対処できないことを明確に示しています。さらに、AIエージェントの普及により、DevOps環境のリスクが高まる中、攻撃者が標的とする新たな脆弱性が発生する可能性や、通常の人的ミスを上回る規模で欠陥コードがシステムに反映される可能性も高まっています。
Rubrik DevOps Protectionは、こうした重要なギャップを解消し、ソフトウェアとAIの開発ライフサイクル全体を保護する単一の信頼できるプラットフォームを提供します。これにより、組織は最重要な知的財産や開発パイプラインの損失、破損、一時的な利用不能といったリスクを回避できます。また、Azure DevOpsとGitHubのユーザーは、自社の中核的な機能だけでなく、ソースコードと継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)パイプラインも安全に保護·保全されていることを確信できます。
Azure DevOpsおよびGitHub向けDevOps Protectionの主な機能は、以下の通りです。
自動化された統合型の保護:単一のポリシー駆動型のSLAエンジンにより、Azure DevOpsおよびGitHubのリポジトリとパイプラインを保護します。
書き換え不可能なエアギャップバックアップ:ネイティブに書き換え不可能な形式で論理的に分離された場所にDevOpsデータを保護することで、攻撃者からは不可視かつ消去不能な状態にします。
迅速かつきめ細かなリカバリ:ランサムウェア攻撃から欠陥のあるAIコードの修正にいたるまで、あらゆるインシデントに瞬時に復旧でき、リポジトリ単位で柔軟に復旧できます。
エンタープライズグレードのセキュリティ:リテンションロック、クォーラム認証、ロールベースのアクセス制御(RBAC)などの重要セキュリティ機能でバックアップを強化します。
Azure DevOpsおよびGitHub向けのRubrik DevOps Protectionは、今後数か月以内の提供開始を予定しています
Rubrik(ルーブリック)について
Rubrikは、セキュリティとAIオペレーションをリードする企業として、データ保護、サイバーレジリエンス、エンタープライズAIの活用推進を支える領域で事業を展開しています。Rubrik Security Cloudは、クラウド全体のデータ、アイデンティティ、ワークロードを保護、監視、復旧することで完全なサイバーレジリエンスを提供します。Rubrik Agent Cloudは、AIエージェントのアクションを監視·監査し、リアルタイムでガードレールを適用、精度向上のための微調整を行い、さらに誤動作を元に戻すことで、信頼できるAIエージェントの大規模導入を加速します。
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