Rubrikは世界中のデータの安全を確保することを使命としています。そして、2023年ガートナー・マジック・クアドラントのエンタープライズ向けバックアップ/リカバリ・ソフトウェア・ソリューション部門で4年連続リーダーに選出され、併せて「ビジョンの完全性」で最高の評価を受けたことで、弊社のイノベーターとしてのポジションが改めて確認されました。今回の評価は、お客様の全面的なサイバーレジリエンス獲得に向けたサポートへのRubrikの真摯な取り組みが認められたものと考えております。

ガートナーは、次のように述べています。「エンタープライズ向けバックアップ/リカバリ・ソフトウェア・ソリューションは、データにアクセスできなくなるイベントが発生した後で組織がデータを復元できるようにするためには欠かせません。そのイベントが意図しない場合でも、悪意があるものでも、環境によるものの場合でも、組織は侵害されたデータへのアクセスを効果的に復元・復旧するために、これらのソリューションを利用します。」(1)

あらゆる組織にとって、データは最も重要性の高い資産です。データ保護のために、組織は毎年、インフラストラクチャセキュリティに合計で推定数百億ドル規模を費やします。2022年には99%のIT/セキュリティのリーダーが、自社がサイバー攻撃を受けたことを認識しており、平均で52回の攻撃に対処したことを報告しています(1)。これは毎週1回の攻撃を受けている計算になります。

巨額の投資にもかかわらず、データは危険性と隣り合わせなままです。IDやエンドポイントからネットワークやクラウド保護までのすべてに多額の投資を行う、高い壁と広い堀で守りを固める従来のアプローチでは十分な効果は見込めません。従来のサイバーセキュリティは攻撃を防御・検知することに重点を置いているものの、実際に攻撃を受けた際に復元をサポートするためのツールが欠けていました。

この場合、攻撃者が目的を達したタイミングでは、レガシーなバックアップ製品を最後の切り札として頼みにしていた組織は手遅れになっており、本当に復元が必要になる瞬間に、そういうレガシーな製品はサイバーリカバリ向けに設計されていないことに気付くのです。そういったバックアップ製品は自然災害や人為的ミスによっておこるイベント向けに構築されていました。攻撃者はこの製品間のギャップを把握しており、バックアップデータを標的とする攻撃はますます増加しています。93%の組織が、サイバー攻撃中に攻撃者がバックアップデータへの侵害を試みたと報告しており、73%がその試みは少なくとも部分的には成功したと回答しています(2)。 

全面的なサイバーレジリエンスの獲得には新たなアプローチ、すなわちサイバーリカバリとサイバーポスチャの両方が含まれるアプローチが必要であることが、日々当たり前に必要となっています。 

Rubrikにはイノベーションの長い歴史があり、現在、Rubrik Security Cloudは、ゼロトラストアーキテクチャおよび書き換え不可の完全に隔離されたバックアップから、異常検知、機密データの監視、脅威の封じ込め、およびサイバーリカバリなどの最新のイノベーションまで、あらゆるものを含むサイバーレジリエンスを提供する包括的なデータセキュリティプラットフォームとなっています。 

先頃、代表的なデータセキュリティポスチャ管理（DSPM）プラットフォームのLaminarを買収する意図を発表しましたが、これはRubrikのリーダーとしての地位を高め、世界のデータを保護するという弊社の使命を前進させるものです。両社の融合により、企業、クラウド、SaaSの全体でサイバー態勢とサイバーリカバリがまとまることで、業界初の全面的なサイバーレジリエンスサービスが作られます。

Rubrikは現在、様々な業種の5,000を超える世界の一流企業・組織の信頼を受け、そのデータの安全確保に携わっています。その企業・組織にはオールステート保険、アメリカンファミリーグループ、ホーム・デポ、ペプシコ、米連邦海軍信用組合（NFCU）、NJトランジットなどがあります。Rubrikのお客様企業・組織はデータセキュリティには新たなアプローチが必要なことを認識されています。そしてRubrikをデータセキュリティ分野の先頭に立つ企業としてお選びいただきました。

2023年ガートナー・マジック・クアドラントのエンタープライズ向けバックアップ/リカバリ・ソフトウェア・ソリューション部門のレポートをダウンロードして、Rubrikがデータセキュリティ分野の市場リーダーであり、「ビジョンの完全性」で4年連続、最高評価を受けた理由をお確かめください。

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出典：

1. ガートナー、マジック・クアドラント、エンタープライズ・バックアップ/リカバリ・ソフトウェア・ソリューション部門、Michael Hoeck、Nik Simpson、Jerry Rozeman、Jason Donham、2023年8月7日。
2. Rubrik Zero Labs （2023年4月18日） データセキュリティの現状：直面する多くの課題 https://www.rubrik.com/content/dam/rubrik/ja/resources/report-review/rpt-rubrik-zero-labs-spring-report-ja.pdfより引用（2023年7月28日）